中国工業・情報化部の張雲明(ジャン・ユンミン)副部長は21日、国務院新聞弁公室で行われた記者会見で、「関係機関の推計によると、2025年、中国の人工知能(AI)関連企業は6000社を上回り、AIコア産業の規模は1兆2000億元(約26兆4000億円)を超えたとみられる」と説明した。

張副部長は、「2025年は中国AI産業の活力がほとばしり、注目点が次々に現れた一年だった」とした上で、「中国国内企業が多くのAIチップ製品を発表し、スマート演算能力は1590エクサフロップス(EFLOPS、毎秒100京回の浮動小数点演算を指す)に達し、産業向けの質の高いデータセットが加速度的に登場し、中国の大規模AIモデルが世界のオープンソースエコシステムをリードした。

AIの応用分野は鉄鋼、非鉄金属、電力、通信などの重点産業に及んだとともに、製品開発、品質検査、顧客サービスといった重点プロセスへと徐々に深く浸透している」とした。

AI製品も日増しに豊富になり、AIスマートフォン、AIパソコン、AIグラスなど、AIデバイス製品が人々の暮らしに急速に溶け込んでいる。25年第1-3四半期(1-9月)には、中国スマートグラス市場の出荷量が178万本を超え、そのうち8割近くがAIグラスで、生産や生活においてテクノロジー感をより一層高めた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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