台湾メディアのETtodayは22日、「恥さらし!」と題し、タイの寺院で台湾人観光客がトラブルを起こしたことを報じた。

記事は、現地メディア「タイ・ラット」の報道として、今月15日、タイ北部チェンライの有名観光地「ワット・ロンクン(ホワイトテンプル)」の輪廻転生を象徴するとされる橋の上で、台湾人観光客とタイ人が写真撮影をめぐるトラブルから乱闘になったと伝えた。現場で撮影された映像には、困惑する周囲の人の前で、男女数人が殴り合う様子が映っている。

現地の報道によると、現場には「立ち止まり禁止」の注意書きがあったが、台湾人観光客が記念写真を撮ろうと立ち止まったことで、後ろから来たタイ人らが不満を示し、トラブルに発展したという。

台湾人観光客がタイ寺院で現地人と殴り合い、「立ち止まり禁止」を無視か―台湾メディア

近くで商店を営む人物は「こうした出来事は実に不適切。神聖な地なので本来は寛容になるべき場所。現場では地獄で苦しむ様子が描かれており、そうした場の雰囲気によって無意識のうちにいら立ちやすくなっていたかもしれない」としたほか、「タイを訪れる人に寛容的になるべき。このようなネガティブなニュースはタイの観光イメージを損なう恐れがある」と語ったという。

なお、双方は警備員に止められ、地元の警察署に連行された。互いに相手の損害を賠償して罰金を払い、謝罪して和解に至ったという。「ワット・ロンクン」の担当者は「通路が狭く高所に位置しているため、観光客の安全確保と動線の円滑化を目的として、現場では多言語で『立ち止まっての写真撮影は禁止』と明確に掲示している」とし、来訪者に改めてルールを守るよう呼び掛けた。(翻訳・編集/北田)

編集部おすすめ