シンガポールメディアの聯合早報は23日、大韓航空および同じ韓進グループに属するアシアナ航空、ジンエアー、エアプサン、エアソウルの韓国航空5社が機内でのモバイルバッテリー使用を禁止すると報じた。安全対策強化の一環で、26日から実施する。

大韓航空が発表した新規定によると、乗客が基準を満たしたモバイルバッテリーを機内に持ち込むことは引き続き認められるが、機内でモバイルバッテリーを使って電子機器を充電することは禁止される。

また、ショートを防ぐため、乗客は充電端子を絶縁テープで覆うか、各バッテリーを個別の収納袋に入れる必要がある。頭上の荷物棚に入れることは認められず、自身の手元、前の座席のポケットあるいは下で保管しなければならない。

航空業界では、旅客機の機内でモバイルバッテリーの発火が相次いでいることから、飛行の安全確保に向けた客室内の規定強化の必要性が強調されている。

記事はまた、シンガポール航空および傘下のスクートが昨年4月、飛行中のモバイルバッテリーの使用を禁止したことを紹介。中国、タイ、マレーシア、アラブ首長国連邦などの複数の航空会社も機内での使用禁止を発表しているとも伝えた。(翻訳・編集/野谷)

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