中国メディアの極目新聞によると、河南省許昌市の中級人民法院(裁判所)は24日、自動車教習所の所長が2018年以降、生徒計5677人にカンニングをさせて計256万元(約5632万円)を不正に得ていた事件の判決について明らかにした。

それによると、同省漯河市の自動車教習所の所長は18年以降、副所長や試験の監督者らと共謀し、ピンホールカメラや信号発信機、受信機、インイヤー型小型イヤホン、バイブレーター(携帯電話)、特別に設計された不正ソフトウエアなどを使用し、自動車教習所と同市の自動車運転免許試験場での各科目の試験において生徒計5677人にカンニングをさせて計256万元を不正に得ていた。

許昌市の中級人民法院は25年12月、所長に対し、懲役4年と刑期満了後5年間の教習所関連業務従事を禁じる二審判決を言い渡した。

所長は一審期間中、不正に得た金のうち150万元(約3300万円)を返還した。許昌市襄城県の人民法院が25年8月、所長に対し、懲役4年3月、罰金20万元(約440万円)、刑期満了後5年間の教習所関連業務従事を禁じる一審判決を言い渡すと、所長はこれを不服として控訴し、二審期間中に残りの106万元(約2332万円)を返還していた。(翻訳・編集/柳川)

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