正体不明の詐欺師グループがベルギー王室のメンバーになりすまして外国の政界やビジネス界の要人などから金をだまし取る事件が、2025年初めから発生していたことが現地時間1月24日、関係者の話で分かりました。
ベルギー連邦検察官によると、詐欺グループは電子メールや電話、メッセンジャーでわなを仕掛け、人工知能(AI)で生成された偽動画を利用してベルギーのフィリップ国王やその側近になりすまし、王室と関係がある可能性のある人物から金銭をだまし取ろうとしたとのことです。
今月の新たな詐欺活動の場合、犯人は国王名義でベルギー企業の幹部に「ビデオインタビュー招待」や「晩餐会招待」を送り、実際にはないこれらの活動のために、「スポンサー費用」を支払うよう要求しました。同グループは外国の要人やビジネスリーダーのほか、ベルギー国内の王室と密接な関係にある家にも手を出したとのことです。
ベルギー連邦検察庁は、「幸いなことに、被害者のほとんどが詐欺をすぐに見破った」と説明しました。ただし、グループは被害者1人から金をだまし取りました。連邦検察官は、「現在、連邦警察の専門チームと連携して捜査している」と説明しました。(提供/CRI)











