2026年1月26日、極目新聞は、新潟県南魚沼市の八海山で遭難した中国人男性6人が、約20時間に及ぶ過酷な状況を経て無事に救助されたと報じた。
記事によると、八海山でスキーヤーなどから「死の谷」と呼ばれている未開発エリアで25日午後3時ごろ、30~40代の中国人男性6人が動けなくなったと紹介。
そして、事態を把握した在新潟中国総領事館が直ちに日本の警察と連携し、捜索活動の調整に入ったとする一方で、当時の山中の体感温度はマイナス18度に達しており、25日夜に一度民間の救助隊が入山を試みたものの、激しい降雪と複雑な地形により捜索を打ち切ったと報じた。
さらに、救助隊がSNSのグループチャットを通じて遭難者へオンラインで指示を送り、自力で雪洞を掘ってビバークし、翌朝まで耐えるよう指導した上で、翌26日早朝より警察が派遣した捜索隊による本格的な捜索が行われ、午前10時ごろに遭難者を発見、正午ごろに全員が駐車場へ無事下山したと報じた。6人に目立った外傷はなく、健康状態は良好だという。
記事は、今回の現場周辺では事故前日の24日にも中国人男性1人が救助されたばかりだったと言及。これを受け、今月6日に一度注意喚起をしていた駐日中国大使館が26日午前、改めてルールの厳守と安全確保を呼び掛ける声明を異例の頻度で発表したと伝えた。
なお記事は、「現地の民間救助費用は1人当たり100万円に上る」との伝聞情報を紹介した上で、当事者たちが支払いを済ませたかどうかについては現時点で不明だと紹介したほか、中国のネットユーザーからは安否を気遣う声と同時に「成人は自身の行動に責任を持つべきだ」といった厳しい批判も寄せられたと報じている。(編集・翻訳/川尻)











