2026年1月27日、韓国・KBSニュースによると、韓国の高校2年生の40%が「数学を放棄したい」と考えているという調査結果が出た。

市民団体と国会教育委員会に所属する議員が全国の小中高校生と教師6600人を対象に数学(算数)教育に関するアンケート調査を実施した。

その結果、小中高校生の30.8%が「数学を放棄したい」と答えた。学年別で見ると、小学6年生が18%、中学3年生が33%、高校2年生は40%に達している。

21年の調査結果と比較すると、全ての学年で「放棄したい」との回答率が上がっている。とりわけ中学3年生は10.0ポイント増を記録した。

小中学生の81%は「数学のせいでストレスを感じたことがある」と答えている。高校生は10人中9人がストレスを訴えており、学年が上がるほどストレスが深刻化している。

数学を放棄する主な理由について、生徒は「難度の高い問題」を、教師は「学習の欠損の累積」を挙げた。また、回答した教師の60%が「学校の数学を理解するには私教育(塾など)が必要だ」と答えた。実際に小中高生の10人に6人は数学の私教育を受けているという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「自分も昔は数学恐怖症だったよ」「数学を放棄したら理工系に進めなくなるというだけ。不得意な子は別の道を探せばいい」「国語や英語は勉強すれば何とかなる。でも数学、特に大学入試用の数学は、努力しても解けない人が半数近い」「得意な子、そっちの専攻に進む子だけ頑張ればいいよね」「数学脳は生まれ持ったものだから」「詰め込み式の教育だからこういう結果になるんだ。

微分積分が意味するものは何か、『パイ』はなぜ学ぶ必要があるのかをまず教えないと」「受験のための学習だから嫌なんだよね。でも成功するには嫌でも勉強するしかない」といったコメントが寄せられた。(翻訳・編集/麻江)

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