ロシアのシベリア南西部に位置するバイカル湖で事故があり、中国人観光客5人が死傷した。中国メディアの新京報が28日に伝えた。

報道によると、同日、凍ったバイカル湖の上を走行していたオフロード車が横転する事故があった。車には中国人観光客10人が乗っており、このうち75歳の女性1人が死亡、4人が軽傷を負った。観光客らは浙江省からツアーで現地を訪れていたといい、警察が事故原因について詳しい調べを進めている。

中国のネットユーザーからは「75歳で海外旅行。しかも雪国に」「私が70や80になった頃には、たぶん団地の中を散歩するくらいなものだろう」「旅行先の選択には注意が必要」といった声が上がる一方、「75歳で冬にここへ行けるということは、もともと体はとても元気だったはず。旅行に出ると、80歳の高齢者が楽しそうに外で遊んでいる姿もたくさん見かける。年を取ったからといって家にいるべきだとは思わない」との意見も見られた。

また、「ご冥福をお祈りします」「浙江省で生まれてバイカル湖で死ぬなんて、ものすごい運命」「凍った湖面を走行するのはめちゃくちゃ危険」「これがビザ免除の効果だな」「(この年で海外旅行できるのは)金持ちなんだろう」との声や、「バイカル湖は歴史的にわが国固有の領土だ」「おい。バイカル湖はわれわれのものだ」などと主張するコメントも散見された。

このほか、中国当局が日本への渡航自粛を要請し、日本の治安の悪さなどが盛んに喧伝されていることもあり、「これがもし日本で起きていたらまた大騒ぎだっただろうな」との皮肉めいたコメントにも多くの共感が集まっていた。(翻訳・編集/北田)

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