中国のインバウンド市場は2025年、数多くの政策効果により全面的に回復・成長を遂げました。中国国家移民管理局のデータによると、昨年の出入国外国人数は前年比26.4%増の延べ8203万5000人に達したとのことです。
2024年末に拡充された240時間トランジットビザ免除政策が観光客増加のけん引役となり、この政策が適用される通関地は全国で計65カ所に増え、国境を越える人々の流れを大きく後押ししてきました。また、ビザ免除の対象国数も持続して拡大しており、ブラジル、ロシア、スウェーデンなど新たに11カ国が加わり、一方的ビザ免除国は48カ国、相互ビザ免除国は29カ国に拡大しました。
中国国家移民管理局の呂寧報道官は、「2025年の出入国外国人数は延べ8203万5000人で、うちビザ免除で入国した外国人は延べ3008万人と全体の73.1%を占め、前年比49.5%増加した」と紹介しました。
ロシアへのビザ免除が実施された後、昨年9~10月に北東部の黒竜江省黒河通関地から入国したロシア人旅客数は前年同期比28.4%増の延べ4万6000人に達しました。174人の団体観光客は、効率の高い出入国審査サービスを利用し、わずか20分で審査が完了しました。また昨年2月10日から、マレーシア、タイ、ラオスなど東南アジア諸国連合(ASEAN)10カ国を対象に、団体観光客が南西部雲南省シーサンパンナを経由して入国する際にビザ免除政策が実施されました。これはASEANからの観光客に便利な旅行政策を提供しています。昨年は、ASEANからの団体観光客160団体以上が雲南省の磨憨(モーハン)通関地を通過しました。(提供/CRI)











