四川省カンゼ・チベット族自治州の四川カンゼ景勝地で、シンガポールの旅行会社・新加坡経典旅游集団が終身パス1万枚を購入した。同社の蒋慧君会長は「東南アジアの観光客で四川省カンゼ・チベット族自治州に行って雪山や氷河を見たいという人が増えている。
同自治州はこの日、四川カンゼ景勝地の終身パス100万枚を世界に向けて発売した。このパスがあれば海螺溝、稲城亜丁、木格措などの国家4A級以上の景勝地14カ所をいつでも周遊することができ、価格は1枚318元(約7000円)。同自治州は2026年に100万枚の販売を予定しており、1年間の運営状況を見て27年以降も継続して販売するかを決めるという。
蒋会長は、「25年はシンガポールだけで7万人近い観光客がカンゼを訪れた。終身パスは国際市場にとって確実に大きな訴求力がある」と話した。
蒋会長は東南アジア市場でのカンゼ観光人気の理由について、「雪山、氷河、草原、湖があり、熱帯からの観光客にとってそもそも魅力がある。また、シンガポールなどの国から成都への定期直行便が頻繁に飛んでおり、そこにビザ免除政策の実施も加わって、観光客の移動交通が一層便利になった」との見方を示した。
カンゼ・チベット族自治州文化ラジオテレビ観光局の劉洪(リウ・ホン)局長は、「同自治州は国際エコ文化観光地を作り上げようとしており、25年に受け入れた海外からの観光客は延べ26万人に達した。そのうちシンガポール、タイ、マレーシアなど東南アジア諸国からの観光客が多数を占めた」と説明した。
カンゼ・チベット族自治州は国際市場の観光客に人気のある高原観光地で、四川省西部に位置し、青蔵高原から四川盆地へ至る重要エリアとなっている。自治州全体の面積は14万9700平方メートルに達し、四川省第一の高峰コンカ山などの山々のほか、A級観光景勝地115カ所を擁する。(提供/人民網日本語版・編集/KS)











