中国メディアのCNMOは2日、韓国の1月の半導体輸出が前年同月比102.7%増の205億ドル(約3兆1800億円)に達したと報じた。

記事が韓国産業通商資源部の発表を基に伝えたところによると、韓国の1月の全体輸出は前年同月比33.9%増を記録し、1月として初めて600億ドル(約9兆3000億円)を突破した。

韓国メディアの分析によると、輸出の力強い回復の主なけん引役となったのが半導体産業だ。半導体の輸出額205億ドルは、月次としては過去2番目の規模という。

半導体輸出額が押し上げられた要因として、記事は世界的な人工知能(AI)サーバーの需要拡大によるメモリー価格の急騰を挙げた。

また、「半導体以外に情報技術(IT)製品の輸出も好調だった」とし、無線通信機器は66.9%、コンピューターは89.2%、ディスプレーは26.1%それぞれ増加したと説明。自動車も旧正月シーズンの移動需要や新エネルギー車の需要拡大により、21.7%増の60億7000万ドル(約9000億円)に達したと伝えた。

地域別では、対中輸出が半導体、鉄鋼、汎用機械の伸びを背景に46.7%増の135億ドル(約2兆1000億円)に達した。対米輸出は1月としては過去最高の120億ドル(約1兆9000億円)を記録したという。

記事によると、韓国産業通商資源部は「半導体と自動車を中心に主要産業がいずれも均衡の取れた輸出回復の状況を示し、年初から積極的なトレンドが形成された」と指摘した。(翻訳・編集/野谷)

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