中国・江蘇省連雲港市で男児らが遊んでいた花火によりペット犬が焼死する出来事があった。犬の飼い主は「示談には応じない」としている。
報道によると、1日正午すぎに団地の敷地内にあるサモエド犬を飼育していたケージに、小学校高学年くらいの男児2人が点火した花火を投げ入れた。まもなくケージの中から煙が立ち上り、2人は一度その場を離れた。
1分ほどして戻ってくると、1人の男児は点火した花火を手にニワトリを追い回し始めたが、直後にケージの異変を察知したもう1人の男児が「火事だ!」と叫んだ。ケージからは黒煙が立ち上り、その後激しく燃え上がった。現場で撮影された映像には、犬の悲鳴も収録されている。
飼い主の姜さんは「家族で7年間飼い、愛情を注いできた」と肩を落とした。事後に警察が間に入り、2人の男児の家族が共同で6000元(約13万5000円)を賠償して示談にするか、あるいは別の犬を1匹提供すると申し出たが、姜さんと家族はこれを受け入れなかった。姜さんらは男児の保護者が団地の管理組合のグループチャット上で公開謝罪することを求めている。
一方、SNS上では「なぜケージを団地の公共スペースに置いていたのか」との疑問の声も上がっているが、姜さんは「長年この場所で飼ってきた。とても賢くおとなしくて、住民たちからかわいがられ、餌ももらっていた。住民や管理会社からもここで飼ってはいけないと言われたことは一度もなかった」と説明した。
中国のネットユーザーからは「なんて悪い子どもたちだ」「信じられない。生きたまま焼き殺されるなんて。2人は見た感じそれほど幼くない。心が痛まないのか?」「7年。もう家族と同じだよ。まさか2人の子どもに生きたまま焼かれるなんてね。映像はとても見ていられない。この子らは煙が出た時に気付かなかったのか?」「子どもに刑事罰を与えるべき。生命に対する尊重とは6000元程度で片付けることではない」「放火罪だろう。燃えたものが何であれ財産。裁判所に訴えた方がいい。子どもだからって示談で済ませるべきじゃない」「この2人は分別もなく、罰を受けるのも仕方がない。











