広東省広州市のある中学生の後ろ姿が中国のネット上で大きな話題となっている。写真に写っているのは、中学校の制服であるジャージ姿の小柄な男の子。

手には小さなスーツケース、背中にはリュックだけでなく、大小さまざまな荷物を背負って地下鉄に乗ろうとしている。そのパッキングスキルには中国のネットユーザー、特に保護者から称賛の声が寄せられている。

この男子中学生は広州市黄埔軍校記念中学校(中高一貫校)に在学している中学2年生の何梓睿(ホー・ズールイ)くん。何くんの母親は取材に対し、「1月30日は冬休みに入るため、寮から自宅に戻る日だった。息子は朝6時に起きて、寮の荷物をまとめ始めたと言っていた。前週末に帰宅した時に『30日は迎えに行こうか?』と聞いたら、『自分で帰ってくるから大丈夫』と言われた。息子は日曜日にリュックの周りにロープでいろいろな荷物を一つにくくりつける『予行演習』をしたと言っていた。重い物はスーツケースに入れて、軽いものはロープでくくって背負い、どの荷物をくくりつけたり吊るすかといったところまでしっかり考慮したみたい」と話した。

荷物をたくさん背負った中学生の後ろ姿が話題に―中国

予行演習で目途がたったところで、何くんは両親に「地下鉄で家に帰るから、お父さんには最寄りの地下鉄駅まで迎えに来てほしい」と伝えた。何くんが自分で荷物を背負って帰宅したのは今回が初めてではない。夏休みに寮を引き払う際にも大小さまざまな荷物を背負って家に帰ったという。

何くんの母親は、「息子は小さい時から自分のことは自分でやろうとする子だった。

2歳の時には自分で靴下を洗っていたし、裁縫も得意で、妹が小さい時に蚊帳を破ってしまった時は縫って直し、自分のかばんも縫って直したことがあった。サマーキャンプにも2回参加したことがあるので、パッキングのコツを教わったことがあるかもしれないが、専門的に学んだり、訓練を受けたりしたことはない」と話した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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