2026年2月5日、独国際放送局ドイチェ・ヴェレの中国語版サイトは、フランス当局が中国のためにスパイ活動を行った疑いで4人を逮捕したことを報じた。
記事は、逮捕された4人がフランス国内で衛星インターネット「スターリンク」のネットワークデータや軍事関連の重要組織のデータを傍受し、中国へ送信しようとした疑いが持たれていることを紹介した。
そして、4人のうち2人が中国籍であり、先月30日にジロンド県内にあるAirbnbの民泊施設で2人が衛星信号の傍受活動を行っているとの通報がフランス警察に寄せられたと説明した。
記事によると、現地では直径約2メートルの衛星アンテナが設置されているのが市民により発見され、地域のインターネット接続が切断される事態も起きていたほか、当局の捜索では、アンテナに接続されたコンピューターシステムが発見されたという。
なお、ほかの2人については関連機器を不法に輸入した疑いで逮捕されたとのことで、4人は予審判事へ送致され、うち2人が勾留されていると記事は報じている。
記事は、本件が近年欧州で相次いでいる中国のスパイ活動疑惑の最新事例になると解説。中国側の反応として、外交部が5日に今回の捜査について「悪意ある誹謗(ひぼう)中傷」と評したほか、逆に欧米諸国が中国に対してハッキング攻撃を行っていると非難する姿勢を示していることを伝えた。(編集・翻訳/川尻)











