香港メディアの香港01は5日、日中関係が悪化する中、香港の立法会元議員が「友人は日本旅行には行かないと言っている」と述べたことを伝えた。

記事によると、香港の労働組合・香港工会聯合会の顧問で香港立法会元議員の陳婉嫻氏は5日に発表したメディアへの寄稿文で、高市早苗首相について「日中関係を最悪の状況に押しやったのは明らか」と指摘。

「日本にとって経済面を含めて何の利益もないばかりか、地域の情勢に対しても火に油を注ぐ行為だ」との認識を示した。

また、過去に中国人や香港人が日本製品などをボイコットすることに対して「本当に実行可能なのか」と疑問を抱いてきたことを明かしつつ、「今では(中国の)国力が急速に高まっており、多くの人がもはや惰性的に日本に依存することはなくなっている」と主張した。

さらに、友人が「旅行?日本には行かない。(中国)本土にはたくさんのより良い選択肢がある。日本車?より環境に優れ、より先進的な国産電気自動車(EV)がある。流行文化?日本が独占しているわけでは決してない」と語ったことを紹介した。

陳氏は、「日本は第二次世界大戦のきっかけをつくった国であり、敗戦国でありながら、中国や他の被害国に対して誠心誠意の謝罪や賠償を行ってこなかった。それどころか、かつて2発の原爆で日本人を大勢殺害した米国に付き従う『犬』になっている。勇気がなく、極めて卑劣な態度だ」と厳しく批判した。(翻訳・編集/北田)

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