メルセデス・ベンツが中国市場で突如、大規模な価格調整に踏み切りました。全国工商聯汽車経銷商商会は2月2日、複数のベンツ正規ディーラーへの確認結果として、同社が2月1日付で一部車種のメーカー希望小売価格を約10%引き下げたと明らかにしました。
同商会は声明で、今回の調整はディーラー側の要望を全面的に満たすものではないとしながらも、「一定程度の流動資金を解放する効果があり、ディーラー向け販売政策を全面的に最適化するための実務的な一歩だ」と評価しました。
具体的な対象車種は、Cクラス、GLC、GLBの3モデルです。C200Lは約3万3000元(約74万円)、GLB200の一部車種は約3万8000元(約85万円)、GLC300クーペは約6万8000元(約152万円)の値下げとなりました。市場では、実際の販売価格の値引き幅は今回の公式調整を上回る可能性も指摘されています。
一方、同商会は他ブランドでも在庫過多や仕入れ価格と販売価格の逆転、リベート支給条件の厳格化など不合理な販売政策が存在するとしており、問題が顕著なブランドについては調査を進め、関係当局やメーカーとの協議をおこなう方針です。中国自動車市場全体で、メーカーと販売店の関係見直しが進む可能性があります。(提供/CRI)











