中国の自動車メーカー長安汽車は、中国の世界最大手電気自動車(EV)用電池メーカー寧徳時代(CATL)と提携し、中国北部の内蒙古自治区牙克石(ヤクシ)市で2月5日、ナトリウムイオン電池戦略発表会を開催しました。発表会では、世界初のナトリウムイオン電池を搭載した量産乗用車が正式に披露されました。
ナトリウムイオン電池を搭載した初の量産乗用車は、すでにヤクシ市で冬季性能評価をクリアしました。実測データによると、CATLのナトリウムイオン電池は第3世代CTPシステムのグループ技術と組み合わせることで、純電気走行距離は400キロを超え、セルの最高エネルギー密度は175Wh/kgに達しています。
CATLの新しいナトリウムイオン電池を搭載した量産モデルは、気温が氷点下30度の条件下で、同容量の従来型リン酸鉄リチウム(LFP)モデルに比べ、放電出力が約4倍に向上し、氷点下40度の極寒環境においても容量維持率は90%を超え、氷点下50度の極端な環境下でも安定した放電性能を発揮できるとのことです。
CATLは2016年に早くもナトリウムイオン電池技術の研究開発を開始しており、2025年までに累計約100億元(約2300億円)を投入し、約30万個のセルを開発・テストしてきました。(提供/CRI)











