中国共産党中央農村事業指導グループ弁公室の韓文秀(ハン・ウェンシウ)主任は中国国務院新聞弁公室が4日に開いた記者会見で、中国の2025年の1人当たりの穀物占有量は508.9キロに達し、国際的な安全基準ラインの400キロを大きく上回ったことを明らかにした。中国では穀物を含む重要な農産品が十分供給され、市場は安定し、ストックも充実している。

新華社が伝えた。

3日に公開された2026年中央1号文書は、国家穀物安全ボーダーライン堅守に着目し、その生産量と生産能力、生産のエコロジカル、増産と増収をひとまとめにして取り組み続けることを強調し、農業総合生産能力と質、効率を高めるための計画を立てている。

韓主任によると、中国の穀物消費のうち、人が食べる穀物の量は減少しているものの、飼料用の穀物の消費は増加し続けており、今後しばらくは穀物の需要が全体的に高まり続けるとみられている。そして、中国の穀物の需要と供給は全体的にひっ迫した均衡状態であることに変化はなく、その点をはっきりと認識しておく必要があるとした。

韓主任は「歴史的な経験からして、穀物生産が減ることは容易である一方で、それを増やすのは難しい。特に、世界では百年間なかった大きな変動が加速しながら進んでおり、穀物の安全を守るため、緊張の糸を切らしてはならず、穀物が豊作で、生産量が増えたからといって、油断し、気を緩めてはならない。穀物安全の主導権をしっかりと握り続けなければならない」と強調した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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