中国では間もなく春節(旧正月)を迎えるが、中国の雑用代行サービス大手、UU跑腿が提供する「年長者への年始回り代行プラン」が物議を醸した。中国メディアの読秒財経が9日付で報じた。

それによると、このプランには、正月用品や贈答品の購入代行、1分間の賀詞の代行、叩頭(両膝を地面につけ、両手を地面に置き、頭を地面につけてお辞儀をする)など伝統的な礼儀作法の実践、ビデオライブ、その他のカスタマイズサービスが含まれる。料金は999元(約2万2000円)。

これについて、「伝承文化の代行を頼んだりしていいのか」と疑問視する声がある一方で、子どもと離れて一人または夫婦で暮らす高齢者に正月の雰囲気を演出するものだと容認する声もあるという。

UU跑腿はこの代行サービスについて、仕事や旅行などで春節に帰省できないものの年長者に心からの祝福を伝えたい人向けのもので、サービスの全過程は双方の自由意志に基づくとし、悪ふざけ目的などでの利用はしないよう求めた。(翻訳・編集/柳川)

編集部おすすめ