2026年2月14日、中国のポータルサイト・捜狐に「『中華一番!』主人公のまさかの復活」とした記事が掲載された。

記事は、「昨年『中華一番!』が投じた衝撃的な展開を覚えているだろうか。

30年続く童年の名作が突如として大胆な展開を打ち出し、主人公・劉昴星(リュウ・マオシン)を作中で死亡させたのである。若い料理人たちの命を犠牲にしようとする太極料理界との料理対決で、グラタンのマカロニの空洞を豆板醤(とうばんじゃん)で埋めてしまった昴星は勝負に敗北。処刑されるという結末を迎えた」と紹介した。

そして、「この展開はネット上を騒然とさせ、あまりに奇抜すぎる料理であったために『そんな料理なら死んでも仕方ない』といった冗談まで飛び交った。さらに最新話では、処刑後の昴星が完全に粒子へと分解されたことが明かされ、完全に死亡したかに見えたが、実際は終わりではなかった」と言及した。

その上で、「物語では紫禁城の中で、ある宮廷料理人が謎の法陣を展開し、中国神話の神獣・帝江に祈りを捧げる。その目的は、処刑によって四散し昴星の『粒子』を呼び戻すことであった。呪文が唱えられる人型の輪郭を帯びた微粒子の集合体が出現する。まさにこの粒子群こそ昴星なのであろう。近いうちに堂々たる復活を遂げるのは間違いないと見られている」と説明した。

一方で、「同作がここまで突き抜けても読者はさほど驚いていない。伝説の料理道具が発光する熱血料理から始まり、太極料理界、300歳のミイラ料理人、雷を操る敵役などを経て、ついには粒子再構成による復活に至った。

すでに料理漫画の枠を超え、た幻想・SF混合作品へと変貌しているからである。今後、仮に『粒子レベルの料理』を作ったとしても不思議ではないだろう」と述べた。

そして、「少し前に同作の原作者・小川悦司氏は主人公を死なせてしまったため連載継続に悩んでいると投稿しており、その際に人工知能(AI)にも相談したと明かしていた。今回の『粒子再構成復活』がAIの提案によるものかどうかは定かではないが、いずれにせよ衝撃的な展開であることは間違いない」とした。

この展開に中国のネットユーザーからは「笑いすぎて無理」「AIでもこんな復活方法は思いつかないわ」「これ人間だよな?。苦しいほど笑ってるんだけど」「復活したら、いきなり分子料理をマスターしてるとか?」とのコメントが集まった。

また、「もうあきれすぎて逆にすごいわ」「どんどんぶっ飛んできてるな…」「もうなんなんだよ、完全にSF作品じゃん」「抽象的すぎて意味が分からない…召喚儀式か何か?」「処刑されたんじゃなくて、魂が不滅だったってことかよ」「半年も悩みに悩んで、ついにこんな復活方法を思いついたってわけ?」などあきれたような声も寄せられている。(翻訳・編集/岩田)

編集部おすすめ