2026年2月17日、韓国メディア・中央日報は、ミラノ・コルティナ冬季五輪で行われているショートトラック競技で、韓国代表が個人種目の金メダルを獲得できない可能性が高まっていると伝えた。

記事によると、韓国にとってショートトラック競技は冬季五輪でこれまで計26個の金メダルを獲得してきたお家芸だが、今大会ではこれまで銀1個、銅2個にとどまり、まだ金メダルを獲得できていない。

男子ではファン・デホンとイム・ジョンオンが相次いで敗退し、男子個人種目での金メダル獲得はすでに消滅。女子も1000メートルと500メートルで優勝を逃しており、残る個人種目は女子1500メートルのみとなった。ここで金メダルを逃せば、韓国ショートトラックは1992年の正式種目採用以降、男女個人戦で初の金メダルなしという事態になるという。

記事は、近年はオランダやカナダ、イタリアなど各国の競技力が急速に向上し、かつてのような韓国一強の構図が崩れている点を指摘。また、今大会のリンクは氷が軟らかく転倒が多発しており、レース展開の不確実性が増していることも韓国勢苦戦の一因と分析している。一方で、韓国は女子3000メートルリレーと男子リレーでも決勝進出を決めており、残る3種目で巻き返せば前回大会を上回る成績も可能だとした。

これについて韓国のネットユーザーからは「ショートトラックで金メダルがないなんて信じられない」「時代が変わった」「他国のレベルが本当に上がった。もう韓国だけの競技じゃない」「昔のように戦略だけでは勝てなくなった」などの声が上がった。

また、「リンクの氷の状態が悪すぎる。転倒が多すぎて実力勝負にならない」「選手よりも協会や準備体制に問題があったのでは?」「選手交代や監督人事で混乱した影響もありそう」「それでもメダルを取っている選手たちはよくやっていると思う」「むしろ今後の再建のきっかけにするべきだと思う」「金メダルがなくても最後まで応援する」などの声も見られた(翻訳・編集/樋口)

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