中国メディアの快科技によると、中国中央テレビ(CCTV)が16日放送した春節(旧正月)恒例の人気番組「春晩」に過去最多となる4社の人型ロボットが出演し話題となる中、中国の電子商取引(EC)大手、京東(ジンドン、JD.com)では放送開始から2時間でロボットの検索数が4倍超になり、注文数が2.5倍になった。

記事は、アナリストの話として、人型ロボットなどの開発を手掛ける宇樹科技(ユニツリー・ロボティクス)、銀河通用(ギャルボット)、魔法原子(マジック・ラボ)、松延動力(ノエティックス)の製品が集団で春晩に登場したことは、業界の成熟化とエンボディド人工知能(AI)の単なる技術デモンストレーションから量産体制への移行を示すものだと伝えた。

春晩の役割については、各ブランドのショーケースというだけでなく、人型ロボットの家庭での普及を加速させ、消費者の需要を解き放つためのリハーサルの場でもあると伝えた。

また、ロボットとインテリジェント製造分野に特化した中国の調査機関、高工機器人産業研究所(GGⅡ)が、中国の人型ロボット出荷台数について、2025年は24年比7.5倍の1万8000台に達し、26年にはさらに3倍超の6万2500台に達するとの見通しを示したことも紹介した。(翻訳・編集/柳川)

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