台湾メディアの中時新聞網は17日、日本でラーメンを食べる際のマナーが論争を呼んだと報じた。

記事は、「日本は台湾人に最も人気のある旅行先であり、その中でも最も印象深い食べ物といえばラーメンで、訪日観光客は旅の途中で必ず1杯は食べると言っても過言ではない」と前置きした上で、「達人」を自称するユーザーの投稿を紹介した。

記事によると、SNSのフォロワー数1万を数える同ユーザーは「日本でラーメンを食べに行く初心者へのアドバイス」と題して次の9点を挙げた。

1.ラーメン店の多くが(食券購入に)自動販売機を使用している。

2.入店したら店員にお辞儀をすること。礼を失してはいけない。

3.伝統的な注文方法の場合は、注文時に店員と目を合わせれば向こうから来てくれる。決して手を挙げたり、指を鳴らしたりしてはいけない。

4.ラーメンがおいしければ、必ず大きな音を立ててすすり、さらに大きな音を立ててかむこと。それがラーメン職人への敬意である。

5.ラーメンを食べる時は通常、冷たい水。ぬるま湯(白湯)は飲まない。

6.スープは必ず飲み干すこと。スープこそラーメンの真髄である。

7.ラーメン店ではチップは不要。

8.食べ終わったらラーメン職人に親指を立てて「いいね」をし、お辞儀をする。

9.店を出る時にはもう一度店にお辞儀をし、日本語で感謝を伝え、両手を合わせるジェスチャーをして敬意を示すこと。

この投稿に対し、他のユーザーからは「ツッコミ」が殺到し、「日本のラーメン店に入るのに店員にお辞儀?いっそひざまずいて店員の足の指でもなめたらどうだ」「二郎系でスープ全部飲み干すのか?」「あなたのアドバイスは日本人ですらやっていない。本当に愚か」「お金の払い方だけ覚えておけばいい。自称ラーメン通のアドバイスは聞くことはない」といった声や、「最後は間違い。店を出たら土下座が正しい」「完全にでたらめ。お辞儀程度じゃ足りない。自分は入店した瞬間に土下座して、ラーメンを1杯作ってくださいとお願いしている」などと皮肉る声が寄せられたという。

また、日本在住歴5年で日本人女性のフィアンセがいるという男性ユーザーは、9つの項目について以下のように解説した。

1.正しい。

2.ラーメンを作っている店員は10代のアルバイトである可能性が高いのに、なぜ同世代や年下にお辞儀をするのか。

3.手を挙げてもいい。目を合わせるのを待っていたらいつまでも来ない。

4.静かに食べればそれでいい。

5.正しいが、それはラーメン店が冷たい水しか提供しないから。

6.まずは二郎系と家系のスープを飲み干すところを実演してほしい。

7.日本ではどこでもチップ不要。

8.いったいお辞儀にどれほどの執着があるのか。

9.ふざけるな。もし現地のやり方をまねしたいなら、席を立つ時に「ごちそうさまでした」、店を出る時に「ありがとうございました」と言えばいい。お辞儀は必要ない。

そして、最後に10個目として「他人に対してむやみにわけの分からないアドバイスをするな」を付け加えた。(翻訳・編集/北田)

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