中国のSNS・小紅書(RED)にこのほど、子どもが日本の小児科で診察を受けたとの投稿があり、反響を呼んだ。
娘に微熱があったため小児科に連れて行ったという投稿者の女性は「最初はまたインフルじゃないかと思ったが、検査の結果はただの普通の風邪だった」と報告。
また、「(中国)国内では子どもが発熱した場合、病院でまず行うのはたいてい採血だ。血液検査で白血球やCRPなどの数値を見て、細菌感染かウイルス感染かを判断する。細菌寄りであれば、たいてい抗生物質を使う。ウイルスであれば、解熱、消炎、経過観察を行い、必要に応じて他の薬を併用する」とし、「まず原因をはっきりさせ、それからどの薬を使うかを決める」とした。
一方、日本については「やり方が違う」とし、「基本的に採血はせず、細菌かウイルスかをあまり厳密には区別しない。それよりも問診と聴診。こちらが希望すればコロナやインフルの検査をして、その可能性が排除されると、残りは一律に『普通の風邪』に分類される」と説明。「処方される薬も驚くほど統一されていて、咳止めと痰切りの粉薬、解熱鎮痛剤、体に貼る咳止めパッチ。私はこれを『風邪の3点セット』と呼んでいる」とつづった。
女性は「それなら子どもを病院に連れて行く目的は何なのか、と聞く人もいるだろう。国内では本当に病気を診てもらいに行く。
この投稿に、主に日本在住のユーザーからは「マジでそう。(日本の病院で)出されるのは毎回同じ薬。名前から成分、効果まで全部覚えてる」「日本の小児クリニックは本当に楽だと思う。処方する薬は毎回同じ」「同意。子どもが1カ月咳が続いて、何度も病院に行ったけど処方されるのは毎回同じ薬。最終的に医者もちょっと長いと思ったのかようやく抗生物質を出してきた。それを飲んだら、その日のうちに咳が収まった」「うちの子も下痢と嘔吐が続いていて病院を受診したら医者は聴診だけで胃腸炎と診断。『脱水症状もないし元気もあるから、家でグルコースを飲ませて様子を見ればいい』って帰された。何この対応。最終的には治ったけど」といった声が上がった。
一方で、「私は日本の小児科の方がいい。お医者さんの見立ては大体あってるし、採血しないから子どもも怖がらない」「私は逆に国内の方が『母親を安心させるため』『患者と問題を起こさないため』の治療に思える。自然に治癒する症状でも薬をたくさん出す」「中国は薬を使いすぎるから日本の医療の方が良い」「うちには小児科の医者がいるんだけど、子どもが熱を出したらむやみに抗生物質を使うんじゃなく、まずは物理的に熱を下げられるかを見る。中国で育った親は病院に行くと全ての検査を受けることに慣れているから、日本の医療にはなかなかなじめないのかもしれない」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/北田)











