商務部の2月19日の発表によると、中国はこのほど世界貿易機関(WTO)に対し、『現在の情勢下におけるWTO改革に関する中国の立場文書』を提出しました。これはWTO改革プロセスの開始以来、中国がWTOに提出した初の、改革に対する立場を包括的かつ体系的に示した政策文書となります。
商務部世界貿易機関司の責任者によると、WTO加盟国は2025年下半期にWTOの抜本的改革に関する協議を開始しました。現行の多角的貿易体制が深刻な課題と新たな発展ニーズに直面していることを踏まえ、中国は自国の要請と他の加盟国の関心事項を十分に考慮した上で、今回の立場文書を提出しました。
立場文書では、現在の情勢下におけるWTO改革について、中国の全体的な原則と行動提案を体系的に示しています。
多国間主義の観点では、包摂的な経済グローバル化を支持し、多角的貿易体制を守る中国の積極的な姿勢を表明するとともに、現状のWTO改革をさらに推進する重要性を強調しています。
発展重視の観点では、改革アジェンダの中心に「発展」を据えるべきだと指摘し、デジタル経済、グリーン転換、人工知能(AI)などの成長機会を発展途上加盟国がつかめるよう支援する必要性を示しています。
未来志向の観点では、国際貿易に歪みをもたらす政府措置について議論することを強調するとともに、加盟国それぞれの経済体制や発展段階を尊重し、公正な競争に関するコンセンサス形成に努め、産業発展により適した国際貿易ルール環境を整備する必要があるとしています。(提供/CRI)











