iPhoneが深夜に勝手に知らない番号に電話をかける不具合について、アップル社のカスタマーサポートの担当者がコメントした。中国メディアの新黄河が25日付で報じた。
記事によると、中国のSNS・微博(ウェイボー)で「午前2時にiPhoneが自動で発信した」との話題がトレンド入りし、議論を呼んでいる。実際に不具合があったというユーザーは、画面がロックされた状態で、かつ、充電中の深夜に自動で電話をかけることがあったと報告した。発信先は端末に登録している連絡先や通話履歴にある番号が多いが、まったく知らない番号にかかるケースもあるという。
複数のiPhoneユーザーが、通話履歴のスクリーンショットや室内防犯カメラの映像などをSNSに投稿しており、人が触れておらず、物音もしない状態でiPhoneの画面が自動で点灯して、通話発信を行う様子が映っている。その一つでは、今月15日午前2時6分、あるユーザーのiPhone 17 Pro Maxがロック画面の状態で、10年前の中学校の担任教師に自動で発信する様子もあった。
この時の通話時間は10秒未満で、相手が応答した後に切れた。同ユーザーは当時のバッテリー残量は97%で充電中ではなく、スリープモードを有効にしており、音声アシスタントでの起動や手動操作は一切行っていないと説明している。
記事によると、この不具合については、発生時刻や状況に共通点が見られるケースも少なくない。事例の多くは午前2~4時に集中しており、端末が充電中、あるいはバッテリー残量が80%前後ある状態で起こるケースが目立った。また、「バッテリー残量が約80%に達してiOSの『バッテリー充電の最適化』が作動し、いったん画面が点灯した直後に異常な発信が行われた」と振り返るユーザーも複数いるという。
機種やOSバージョン別に見ると、問題の報告はiPhone 17シリーズで多いものの、iPhone 12からiPhone 14の一部機種でもiOS 26へアップデート後に類似の現象が報告されている。該当するシステムのバージョンは主にiOS 26.2および26.2.1だという。
記事は、SNS上で公開されている事例や技術者による分析を基に、「今回の異常はシステムが特定の状態へ切り替わる過程で発生している可能性が高い。バックグラウンドタスクが実行される夜間に多く、タスクスケジューリング中にコンポーネント間の状態判定にズレが生じた場合、通話モジュールが想定外に呼び出される可能性がある」と説明した。
なお、アップル社のカスタマーサポート担当者は「iPhoneが深夜に見知らぬ相手へ自動で発信するとの報告について、問題はすでに修正済みであり、最新バージョンへのアップデートを推奨する」と回答。また、「今後同様の現象が再発した場合はサポート窓口へ連絡してほしい。連絡がないと状況を把握できず、フィードバックや対応ができない」とコメントした。(翻訳・編集/北田)
— 中国動画 (@RC00547555) February 26, 2026











