中国メディアの澎湃新聞によると、上海市の警察当局はこのほど、「食中毒」を装いAIツールを悪用して医療機関の診断書や領収書を偽造し、複数の飲食店をゆすって計2500元(約5万5000円)をだまし取った男に対し、恐喝の疑いで刑事強制措置を取ったことを明らかにした。
男は楊浦区内の焼肉店に対し、偽造した医療機関の診断書や領収書を示して、医療費2000元(約4万4000円)を賠償するよう求め、応じなければ告発すると脅迫。
警察は男が医療機関にかかった記録がないことや、書類が偽造されたものであることを確認し、恐喝の疑いで男の身柄を拘束した。男は、「急性胃腸炎」の診断書で賠償金を得たとするインターネット上の投稿を見てこの手口を思いつき、他人の診断書の画像を入手してAIツールを使って氏名や日付、金額などを書き換えるなどし、2件の恐喝に成功して計2500元を不正に得た。2件の未遂もあったという。(翻訳・編集/柳川)











