2026年2月25日、韓国・京郷新聞は、京都市が観光客の急増に対応するため、市営バスの運賃を市民と市民以外で分ける方針を明らかにしたと報じた。

記事によると、同日、京都市の松井孝治市長は市議会本会議で、京都市中心部を走る市営バスの運賃を市民と観光客などの市民以外で分ける二重価格を導入する計画を表明した。

市民運賃は200円、観光客らは350~400円とする案で、現在の一律230円から変更される見通しだ。

この案が確定すれば、観光客の負担は市民の約2倍となる。京都市は人件費や物価上昇、市民運賃の引き下げ幅などを考慮して金額を設定するとしており、27年の新制度導入を目指している。

記事は「日本でオーバーツーリズム対策としてバス運賃の二重価格を導入するのは初のケース」と報道。松井市長は「持続可能な京都のまちづくり、あるいは観光と市民生活の両立のため、 多少負担は高くなりますが、ご理解いただくというところの許容範囲かなと(考えている)」と述べたという。

京都市はこれに先立ち、1人当たり最大1000円だった宿泊税を最大1万円へ引き上げる方針も発表している。

これについて韓国のネットユーザーからは「京都は本当にオーバーツーリズムが深刻みたいだ」「それでも2倍はひどい」「市民は引き下げるの?」「観光客に頼っているのに強気だ」「日本も欧米のようになっていくんだ」「日本に行くなら京都以外に行かなくちゃ」などの声が上がった。

一方で、「観光地なら当然の措置では?」「持続可能性を考えれば必要な政策」「市民優先は理解できる」「韓国も導入すべきだ」「それでも京都に行きたい人は多いはず」などの声も見られた。(翻訳・編集/樋口)

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