スペイン・バルセロナで3月2~5日に開催される世界最大規模のモバイル通信展示会MWC 2026では、中国のスマートデバイスブランド・オナー(Honor)が開発した初の人型ロボットが披露される予定です。オナーは携帯電話メーカーとして率先して人型ロボット事業に参入し、MWC2026ではすでに公開されている自社開発の「ロボット・スマートフォン」などを展示する予定です。
オナーは2025年に人工知能(AI)によるオペレーティングシステム(OS)、AIハードウェア、AIプラットフォームなどの事業部門を新たに設立し、同年4月には新産業育成部門を立ち上げ、これにはエンボディドAIラボ、エンボディド・データラボ、インタラクションセキュリティーラボ、パワートレインラボ、バイオニック本体研究ラボなどが含まれています。
実際のところ、オナーはロボット事業に進出した唯一の携帯電話メーカーではありません。アップル、ファーウェイ、ヴィーヴォ(vivo)、シャオミ(小米)など多くのスマートフォンメーカーもすでにエンボディドAIに注目しており、ロボット事業はスマートフォンやスマート自動車に続く新たな戦略的デバイスになるとみられています。
ヴィーヴォは2025年3月、ロボットラボを設立し、家庭用ロボットの開発に焦点を当てています。シャオミはこれに先立つ2022年8月、身長177センチ、重量52キロの等身大の人型ロボット「Cy-berOne(鉄大)」を発表しており、今では第4世代まで進化してきました。
中国の各スマートフォンメーカーによる相次ぐロボット事業参入は、中国国内のスマートフォン業界が既存市場の成長限界を前に、新たな成長ポイントを模索する切迫した姿勢を反映しています。実際、スマートフォン業界のリーディングカンパニーはすでに完備された強力なサプライチェーンと製造能力を備えており、より精密な組み立て、より迅速な事業展開、より大規模な量産が可能になり、ロボット産業の標準化プロセスを後押ししていくとみられています。(提供/CRI)











