韓国の現代自動車グループが、全羅北道のセマングムに「ロボット・水素・AI(人工知能)

シティーを建設するため、大規模投資を行うことを決め、政府と投資協約を結んだ。27日、韓国・ファイナンシャルニュースによると、李在明(イ・ジェミョン)大統領は協約式に出席し、「政府を信じ企業としてはかなりのリスクを負う可能性もある大決断を下してくれた」と謝辞を述べた。

また、「企業の決断に政府として果敢な支援で応えたい」と約束したという。

今回の投資と関連し、李大統領は「セマングムの風と太陽光をグリーンエネルギー、グリーン水素に転換し、周辺の産業団地に供給する」構想を明らかにした。グリーンエネルギーを基盤として大規模ロボット製造工場、部品クラスター、AIデータセンターを建設することで、韓国初の量産となる物流・産業用ロボットがAIデータセンターと連動し学習していくと説明した。

また、今回の投資によって韓国のAI・ロボット産業はグローバルな競争力を確保するだけでなく、湖南圏(韓国南西部)全体の経済を大きく変えることになると期待を示した。李大統領は「首都圏集中が国の成長を妨げる要素」であると指摘し、現政権の最大の目標の一つが「地方均衡発展」だと強調。そのための策として「企業による地方投資」を挙げている。そのうえで、「政府だけで実現できることではなく、企業が地域に根付いてくれることが必要だ」「企業としては、地方は人が少ないなど不安な状況もあるだろう」とし、投資を決めた現代自グループに重ねて感謝の言葉を伝えた。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「さすが現代自グループ」「現代自動車の繁栄を祈ります。韓国の発展のために志を一つにしてくれて、心が温かくなった」「太っ腹な決定を下した現代の鄭義宣(チョン・ウィソン)会長、すばらしい人物だ」「現代自は先代会長から強いチャレンジ精神でこの国をリードしてきてくれた。そのDNAを受け継いだ現会長に大きな拍手を」「優れた政府と、それを支える現代自。韓国の未来は明るい」「地方均衡発展がうまくいくといいな」など、喜びと現代自を称賛するコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)

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