2026年3月1日、広東ラジオ・テレビ局は、広東省仏山市の女性が金製品を娘に誤って捨てられる騒動があったと報じた。
記事によると、同市に住む陳(チェン)さんが2月28日朝、合計100グラム近い金製品をまとめた袋を自宅のコーヒーテーブルに何気なく置いていたところ、娘がこれを不要品だと思い込み、ごみ集積所へ捨ててしまった。
陳さんが袋の紛失に気づいたのは、同日の午後8時を回ってからのことだった。家族はすぐにごみ集積所に駆けつけたものの、ごみ箱の中身はすでに回収済みで空っぽだった。
陳さんから連絡を受けた現地メディアの記者が管轄の清掃会社へ連絡を取ったところ、ごみはすでに焼却場へと運び込まれ、処理されてしまったことが分かった。
袋には男性用の金ネックレスをはじめ、女性用のネックレス、指輪、イヤリング、小さな金インゴットなどが入っており、総額で10万元(約230万円)近い価値があったものとみられる。
この件について、中国のネットユーザーからは同情よりも厳しい声が圧倒的に多く寄せられた。最も支持を集めたコメントは「自業自得だ。貴重品を適当に置くなんて、金が余って仕方がないのか?」というもので、1000件以上の「いいね」がついた。「お金持ちはリラックス感がすごい」「10万元のものをポンと置ける家庭なら、この程度は痛くもないだろう」といった皮肉まじりの反応も目立ち、貴重品をテーブルに無造作に放置していた陳さんの危機意識の薄さを指摘する声が大勢を占めた。
一方で、「ティッシュでアクセサリーを包むのが一番危ない。確実に捨てられる」「私も母が古い靴下に隠していた金のネックレスや指輪を、片付け中にまとめて捨ててしまったことがある」など、同様の失敗を経験したユーザーからの共感コメントも少なくなかった。「絶対に子どもを責めないで」「むしろ家事をちゃんとやる娘さんだ」と娘をかばう声がある一方、「娘が自分で隠しておいて『捨てた』とうそをついているのでは」と疑いの目を向けるユーザーもいた。
さらに、「本物の金は火を恐れないっていうから、焼却されても金は溶け残るはずだ」「今年の丙午は火が金に勝つ年だから、戻ってこないだろう」など、中国のことわざや五行説を持ち出したユニークなコメントも見られた。











