「去年の終わり頃から、音声基盤モデルを搭載し、インタラクティブなやりとりができるタイプのAI(人工知能)玩具について、オンラインでの問い合わせや視察のため来店する業者の数が明らかに増え、売り上げも例年同期の4倍から5倍に増えた。輸出先の国も拡大し続けていて、欧米市場と東南アジア市場のどちらにも新規開拓中の顧客がおり、売り上げもまずまずだ」。

浙江省義烏市の義烏グローバルデジタル貿易センターで2日、玩具業者の李軍(リー・ジュン)さんはこのように説明した上で、「製品にAI技術が融合してからというもの、価格交渉を優位に進められるようになった」と明かした。

現在、AI技術が日常的消費の分野に急速に溶け込み、従来商品がスマート化し、デジタル化する高度化の流れを後押ししている。「世界のスーパー」と呼ばれる義烏でも、音声基盤モデルと感情認識システムを搭載したAI玩具の売り上げが増加を続け、国内外から訪れたバイヤーがしばしば足を止めて玩具を体験し、商談を進めるなどして、市場の新たな成長ポイントになっている。

義烏の市場に集まる商品の種類は210万種類を上回り、商品は世界の230を超える国・地域に販売され、常駐する海外企業関係者は3万人を超える。2025年の義烏市の輸出入総額は前年比25.1%増の8365億元(約18兆8212億円)を実現し、そのうち玩具の輸出額は同20.1%増の256億3000万元(約5766億7500万円)だった。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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