高級ブランド、ルイ・ヴィトン(LV)のダウンジャケットを着たところ3時間で色落ちしたと訴える女性が、店側の説明に憤慨している。中国メディアの九派新聞などが報じた。

当事者の女性・石(シー)さんは先日、浙江省杭州市のショッピングモール内のルイ・ヴィトンの店舗で2万元(約46万円)余りのダウンジャケットを購入したが、当日に3時間ほど着用したところ、ダウンジャケットの襟元が色落ちしたという。

石さんが店舗に伝えたところ、担当したスタッフから「汗をかいた状態で着てはいけない。水に濡らしてはいけない」と伝えられたという。

石さんはメディアの取材に対し、「人は汗をかくものなのに、汗が付くと色落ちする。汗をかいた状態で着てはならず、水にも触れてはいけないというのはとても不合理。2万元余りを払って買った服が数時間で色落ちするなんて、とても腹立たしい」と憤慨した。

問題が発生してから半月ほどが経過しているが問題は解決に至っていない。現在、ダウンジャケットは検査機関で品質検査を受けており、石さんは法的手段に訴えることも検討しているという。

なお、現地の記者がルイ・ヴィトンのカスタマーサービスに「なぜ色落ちしたのか」と問い合わせたところ、担当者からは「お客様ごとに使用状況や環境が異なるため、こちらでは回答できない。生地によって洗濯方法も異なるため、製品の洗濯表示を確認してほしい」と説明した。

中国のネットユーザーからは「ルイ・ヴィトンはこの前もあったよな。新品のサンダルを3回履いたら色があせたって」「ルイ・ヴィトン『私どもの服は3時間しか着られないように設計されておりますので』」「これはまさに『ぜいたく品』だな」「つまりこのブランドの服は買ったら飾っておくか、1回着たら捨てるものってこと(笑)」「正規店で購入したということは偽物というわけでもなさそうだしな」「正直なところ、偽物の方が本物よりも質が良かったりする」「高価格=高品質ではない」といったコメントが寄せられている。

(翻訳・編集/北田)

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