現地時間2月28日夜、中東情勢が急変し、その影響でアラブ首長国連邦の国際空港では航空便の運航が一時停止されました。空港ターミナルが攻撃を受け、旅客は足止めされました。

李さんは夫や他の同胞4人と手を携え、ドバイからレンタカーでオマーンに向かい、オマーンからバングラデシュに飛んで帰国しました。3月2日、李さんと夫は無事に雲南省昆明に戻りました。

李さんと夫は2月27日にドバイに到着し、待望のドバイとアブダビの旅をスタートさせました。もともとは3月9日に帰国する予定でしたが、2月28日午後3時、アラブ首長国連邦(UAE)が領空を閉鎖したとのメッセージが携帯電話に届きました。3月1日未明、李さんはドバイの旧市街で多くの爆発音を耳にし、すぐにドバイを離れなければならないと決めました。3月1日、ドバイ空港が既に閉鎖されていたため、李さん一家がすぐに帰国するための最適な選択肢はチャーターバスで隣国のオマーンに移動することでした。李さんは微信(ウィーチャット)のグループチャットで2人の子どもを連れた母親と高齢者と知り合い、李さんと夫はこの家族4人と一緒にすぐに車を借りてドバイから国境を越えて出発することにしました。ドバイからオマーンとの国境までは車でわずか2時間余りですが、この道のりは心配と不安に満ちたものでした。幸いなことに、最終的に李さん一行は無事にオマーンに入りました。

オマーン到着後、新たな問題が次々と起こりました。李さんは3月5日にオマーンからバンコク乗り継ぎの深セン行き航空券を購入していましたが、「オマーンの港が攻撃を受けた後、ここも安全ではないのではないかと心配で、3月5日の航空券を諦め、当日の航空券を購入して、できるだけ早く帰国便に乗らなければ」と決断しました。最終的に、バングラデシュのダッカではアライバルビザの手続きができ、オマーンのマスカットからダッカ行きの便に空席のあることが分かったので、ダッカ乗り継ぎで昆明に飛び、深センに戻ると決めました。

李さんは、ためらわずにチケットを購入し、同行した同胞にもチケットを購入するように知らせましたが、彼らが検索した時にはチケットは既に売り切れていました。オマーンのマスカット空港に到着した李さんは、カウンターに直行し、何度も交渉した末、ついに同行の家族のためにチケット4枚を手に入れ、6人全員がチケットの購入に成功しました。(提供/CGTN Japanese)

編集部おすすめ