中国江蘇省人民政府が記者会見で明らかにしたところによると、同省に位置する太湖の水生態環境の質は着実に向上し、国が重点的に管理する三大湖の中で初めて水質がIII類(分類はI~III類。III類は飲用水として利用可能な水質)に達し、2年連続で良好な水準を維持した湖になったとのことです。

データによると、2025年通年の太湖の湖体総リン濃度は前年比8%減の1リットル当たり0.046ミリグラム、総窒素濃度は同23.3%減の0.99ミリグラム、総合栄養状態指数は同1.8ポイント減の50.8となり、いずれも観測史上最も優れた数値を示したとのことです。また、太湖では3年連続で湖の水が白濁・黒変し、酸欠により魚が大量死する現象「湖泛」が発生せず、18年連続で安全な夏季を迎え、湖体の水質は国の要求より1段階上昇しました。

流域の水環境は持続的に改善され、湖に入る15本の主要河川の水質はすべてIII類に達し、うち14本の総リン濃度はII類に達し、2024年より6本増加しました。

このほか、太湖流域の生物多様性は着実に向上し、種数は7179種に達し、前回の調査より280種増加しました。うち、国家重点保護動植物は150種で、国家1級保護動植物23種、同2級127種が含まれています。(提供/CGTN Japanese)

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