重慶市は3日、2026年全市科学技術業務会議を開催した。重慶の25年の総合科学技術イノベーション水準指数は7年連続で中国西部地域1位を維持し、初めて世界の科学技術イノベーションセンターTOP100入りを果たした。
「第14次五カ年計画(21-25年)」以降、重慶ではハイテク企業数が2.5倍、テクノロジー系企業数が2.9倍、ハイレベル科学技術イノベーションプラットフォーム数が2倍、研究開発人員数が2倍、技術契約取引額が6.4倍、人口1万人当たりの発明特許保有件数が1.4倍にそれぞれ増加した。
重慶は25年に新たな質の生産力の育成を加速させ、「産業ブレーン+未来工場」という新たなモデルを構築した。国家卓越レベルスマート工場22カ所、国家レベル5G工場34カ所、未来工場10カ所、世界「ライトハウス工場」4カ所を完成させた。自動車産業をけん引役として、新世代電子情報製造業や先端材料産業の発展を促進し、低空経済(低空域飛行活動による経済形態)、宇宙航空情報、バイオ製造、AI(人工知能)などの分野が急速に成長。うち、スマートコネクテッド新エネルギー自動車は全国トップグループ入りし、年間生産台数は129万6000台に達した。ソフトウェア情報サービス業も全国トップグループに入った。AIコア産業は前年同期比18.1%増となり、デジタル経済コア産業の付加価値がGDPに占める割合は初めて10%を超えた。
重慶の25年の国際科学技術協力は持続的に拡大し、サウジアラビアなど10カ国と新たに協力関係を構築し、国際科学技術協力ネットワークは71カ国・地域に拡大した。欧州科学院中国センターが重慶に設立され、海外研究開発センターは新たに2カ所増え、累計31カ所となった。成都・重慶地域「一帯一路」国際技術移転センター(重慶)が発足し、国際科学技術協力拠点16カ所が再編・形成され、市レベル「一帯一路」合同実験室4カ所が育成された。
会議では、「第15次五カ年計画(26−30年)」科学技術イノベーション計画の初年度に当たる26年に、重慶の科学技術分野は全国的影響力を持つ科学技術イノベーションセンター建設で突破を目指し、社会全体の研究開発投資強度を2.82%に、基礎研究投資比率を6.8%に高め、研究開発人員を28万人超、人口1万人当たりの高価値発明特許保有件数を12件に引き上げる目標が打ち出された。
また、科学技術交流・協力の拡大に注力し、開放型イノベーション体制の構築に取り組むと表明した。「一帯一路」科学技術協力の深化においては、「一帯一路」科学技術イノベーション協力区の建設をけん引役とし、「一帯一路」科学技術協力における「双千(1000件の協力プロジェクトおよび1000人の若手科学者交流)」計画を実施し、「一帯一路」国際技術移転センターの機能強化を図り、国家レベル「一帯一路」合同実験室1~2カ所の設立を目指すとした。(提供/人民網日本語版・編集/YF)











