中国のタクシーにパスポートなどを忘れた日本のインフルエンサーの動画が、中国のSNS上で話題になっている。
中国のSNS・微博(ウェイボー)で約40万のフォロワーを持つブロガー「藍肤巨人黄」さんは7日、「日本のインフルエンサーが中国旅行に来た際にパスポートをなくした」と紹介した。
きららさんによると、帰国のためにタクシーで中国の空港を訪れた際、パスポートなどが入ったバッグを車内に置き忘れた。配車アプリ「DiDi(ディディ)」を使っていたというが、降りた後は連絡が取れなくなったという。その後、中国滞在中の友人のアドバイスで、空港カウンターの職員に電話をかけてもらってタクシーを特定。運転手は30分後にバッグを持って戻ってきてくれたという。
ところが、物議を醸したのはこの後だった。無事にパスポートが手元に戻って安心したきららさんは、運転手に感謝の気持ちとしてモバイル決済サービス・アリペイ(支付宝)でチップを送りたいと申し出た。最初に乗車した際の空港までの運賃が128元(約3000円)だったことから同額を提示して「OK?」と尋ねたところ、運転手は「NO、NO、NO」と言って納得しなかった。
そこで、きららさんがスマホを渡して好きな金額を入力してもらったところ、運転手は「988元(約2万3000円)」と打った。きららさんは金額の高さに戸惑いながらも了承したというが、「パスポートを届けてくれて無事に返してくれたんだから、それを考えると安いんじゃないかとも思った。でも、これってありですか?」と視聴者に問い掛けている。
微博のブロガー「藍肤巨人黄」さんはこの投稿に対して、日本のネットユーザーから寄せられた「2万は仕方ないと思うけど、日本だと自ら2万を要求できる人はいないと思う」とのコメントを取り上げ、「中国に対する皮肉」などと批判的に紹介している。
中国のネットユーザーからは「正直、手間賃を取るのは問題ないけど、988元はちょっとぼったくりじゃないか」「空港に戻ってくる分の費用は請求してもいいけど、988元はぼったくり。どんだけ距離があったっていうんだ?」「相手が日本人だったからだろう。他国人ならたぶん(手間賃を)取ってすらいない」「DiDiはこの件について調査すべきだと思う」「警察に通報した方がいい。もしこの話が本当ならドライバーは処罰されるべき」「こういう悪しき社会現象は確かに存在する。相手が日本人だからといってそれを肯定してはいけない。自分がきちんとして強くなることこそ、相手に打ち勝つ方法だ」といった声が上がった。
一方で、「パスポートが入っていたならそれだけの価値があるだろう。彼(タクシードライバー)が届けたのは義務じゃない」「日本人は他人に迷惑をかけるのが嫌だから、たっぷりもらって『サービス』の形にしてあげただけ」「彼女自身が払うと言い出したんだろう?後悔しても遅い」「日本では、落とし主は拾い主に謝礼を渡さないといけない決まりなんだろ? なぜ中国なら(謝礼を)渡さなくていいって考えになるんだ?」「国籍を考えなければぼったくり。国籍を考えればもっとぼったくっていい」などと主張するコメントも多くの共感を集めていた。(翻訳・編集/北田)
@mitugonotamago 中国でパスポート落としてきた絶望タクシーの運転手さんと連絡が取れない。どうやって取り戻せばいいのかパニック。 #中国 #Shanghai#fyp#ハプニング#おすすめ ♬ William Tell Overture Orchestra(1228967) - Kohrogi











