中国国家統計局は9日、2月の生産者物価指数(PPI)が前年同期比0.9%低下し、低下幅は前月比0.5ポイント(p)縮小して、3カ月連続の縮小になったと発表した。中国新聞社が伝えた。
中国国家統計局都市社会経済調査司の董莉娟(ドン・リージュエン)首席統計官は、「中国のマクロ政策の相乗効果が持続的に現れており、2月には一部産業で価格がプラスの変化を遂げた。うち『人工知能(AI)プラス』が勢いよく発展し、電子部品と電子専用材料の製造価格は前年同期比で4.9%上昇し、マイクログリッド制御機械の価格は同1.6%上昇、サービス消費用ロボット製造価格は同0.7%上昇だった」と述べた。
このほか、重点産業の生産能力ガバナンスと「内巻式競争(閉鎖的環境における過度な消耗戦的競争)」の総合対策が持続的に効果を現すにつれ、太陽光発電設備・部品の製造価格が同3.2%上昇し、上昇幅は前月比2.7p拡大した。リチウムイオン電池製造価格は1月の1.1%低下から0.2%上昇に転じ、月間の前年同期比上昇率は33カ月ぶりに上昇に転じた。石炭採掘・選炭業、セメント製造業、新エネルギー車の完成車製造業、鉄系金属精練圧延加工業の製造価格の前年同期比低下幅はいずれも前月より縮小した。
前月との比較では、2月のPPIは0.4%上昇で、上昇幅は前月から横ばいだったが、5カ月連続の上昇となった。
董首席統計官は、「国際市場における非鉄金属価格、原油価格の上昇が中国国内の関連産業の価格上昇をもたらした。石油・天然ガス採掘業の価格は前月比5.1%、石油精練・石油製品製造は同0.7%、有機化学原料製造は同1.3%、それぞれ上昇した。計算能力の伸びも一部産業のニーズ増加と価格上昇をもたらし、コンピューター・通信・その他電子設備製造業の価格は前月比で0.6%上昇した」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)











