中国国家統計局は9日、2026年2月の全国の消費者物価指数(CPI)データを発表した。それによると、2月は春節(旧正月、今年は2月17日)要因の影響により、CPIが前月比1.0%、前年比1.3%、それぞれ上昇した。

また、食品とエネルギー価格を除いたコアCPIは前年比1.8%上昇した。人民網が伝えた。

中国国家統計局都市社会経済調査司の董莉娟(ドン・リージュエン)首席統計官は、「前月との比較を見ると、全国CPIの上昇幅は1月の0.2%から1.0%に拡大し、過去約2年間で最も高かった。これは主に春節の連休期間が長く(2月15~23日)、消費需要が集中的に顕在化したことの影響を受けて、サービス価格が大幅に上昇し、上昇幅がこの季節における通常のレベルを上回ったことによるものだ」と指摘した。

具体的に見ると、サービス価格は1.1%上昇し、上昇幅は前月より0.9ポイント(p)拡大し、CPIの前月比上昇幅を約0.54p押し上げた。サービスのうち、航空券価格は31.1%、交通移動ツールレンタル料は24.7%、旅行会社の費用は15.8%、ホテルの宿泊料金は7.3%、それぞれ上昇した。これら4項目がCPI前月比上昇幅を合計約0.32p押し上げ、CPI上昇幅に占める割合が30%を超えた。

董首席統計官は、「前年同期との比較を見ると、春節が2月にあったことに消費ニーズ回復の影響が加わり、全国のCPI上昇幅は1月の0.2%から1.3%に拡大し、過去約3年間で最高だった。うちサービス価格は1.6%上昇し、上昇幅は前月比1.5p拡大し、CPI上昇幅を約0.75p押し上げた。工業消費財価格は1.1%上昇し、上昇幅は前月比0.2p拡大した。うち金アクセサリー価格は76.6%上昇だった。食品価格は前月の0.7%低下から1.7%上昇に転じ、CPIの前年比上昇幅を約0.30p押し上げた」と分析した。

(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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