浙江省の杭州西駅到着ロビー・北広場で10日、就職フェア「2026年杭州市余杭区新春総合系人材交流大会」が開かれた。これは同省が初めて展開した高速鉄道駅内で開催する人材サービスイベントで、今年で3年連続の開催となった。
余杭区の25年における地域内総生産(GRP)は3568億300万元で、浙江省トップだった。同区は同省の人工知能(AI)産業の重要拠点でもある。10日に開かれた就職フェアは、AI色が濃く、現地の経済発展の特徴を反映した形となった。
今回の就職フェアは、AIや低空域飛行活動による経済形態「低空経済」、脳型知能といった未来産業に特に焦点を合わせ、企業260社以上がブースを設置し、6000ポスト以上を提供した。その3割以上がAIと直接関係のあるポストだった。
杭州市余杭区海創人型ロボット産業イノベーションセンターのブースでは、関係責任者が「当社は主にアルゴリズムエンジニアや組み込みエンジニアといった技術型人材を募集している。1時間もしないうちに、マッチ度の高い20人以上の履歴書を受け取った。求職者は主に大学生だった」と説明した。
求職者がスムーズに就職活動を行うことができるよう。就職フェアではAIを使って求人情報を閲覧できる設備を設置した。求職者は顔認証システムを使っておすすめの求人情報を見つけることができるほか、AI面接を受けることもできる。
駅の構内で就職フェアを開くことについて、余杭区人的資源・社会保障局の関係責任者は、「他の地域の大学生は高速鉄道に乗ってやって来る。彼らがあちこち歩きまわることなく、列車を降りてすぐに就職フェアに参加してもらえるようにすることで、この街の熱意と誠意を伝えたい」と説明した。
データによると、25年の余杭区の35歳以下の大学生は新たに5万9000人増えた。第14次五カ年計画(2021~25年)期間中、同区の人材は31万人から50万人以上にまで増加した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)











