「AI科学技術でスマートな未来を享受」をテーマにした2026年中国家電・電子世界博覧会(AWE)が3月12日、上海で開幕しました。今年のAWEでは初めて「イノベーション科学技術展示エリア」が設けられ、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車、燃料電池車といった新エネルギー自動車、エンボディド・ロボット、人工知能(AI)ウェアラブルデバイス、現実世界とデジタルな仮想世界を融合させる仮想現実(VR)や拡張現実(AR)などの総称であるクロス・リアリティー(XR)の端末、スマート短距離交通、低空域経済などの最先端の成果が展示されています。

また、今回のAWEは中国最大規模の家電品と民生用電子機器の展示会の一つとして、生活シーンにおける科学技術の成果の展示に焦点を合わせると同時に、家電の核心的技術がAIに依拠して境界を越えた機能付与を実現する革新的な試みも、大きな見どころです。さらに、ますます多くの家電企業がより広大な産業分野への展開に着手しており、半導体、AI、エネルギー貯蔵、産業用インターネットなどの高度技術領域に事業を拡張しています。

例えば、スマート家電分野の成熟した自律ナビゲーションや環境感知、集中制御などの技術能力が鉱業探査の現場に応用されています。開発された鉱業探査ロボット犬は、従来型の鉱業作業モデルに新たな変革をもたらすと期待されています。現在までに1台のロボット犬が1回で30~50件の岩石サンプルを自律採集することが可能になり、これまで数週間かかっていた人力による実地踏査を数時間に圧縮し、探査期間を約30%~50%短縮し、総合コストを約40%削減しました。(提供/CGTN Japanese)

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