中国メディアの大衆新聞は17日、金の国際価格が下落している中で、金を購入できない状況が起きていると伝えた。
記事は、「ここ数日、国際金価格は急落しているが、銀行の金地金(インゴット)がますます購入しづらい状況になっている」と説明。
記事によると、金を頻繁に購入しているという浙江省杭州市の陳(チェン)さんは、「価格が少し下がれば少し購入し、大きく下がればたくさん買う」という方法で、過去2年間に数百グラムの金の現物を購入してきた。
しかし最近では購入が難しくなっているといい、「朝、中国工商銀行の金地金はこの地域ではすべて在庫がなく品切れと表示されていた。中国建設銀行の方は購入上限が設けられているが、事実上まったく買えない状態だ」と嘆いた。
記事によると、SNS上では陳さんと同様の状況を訴える人も多く、あるユーザーは「これまでは金価格が上がり続けるだけだったが、今は金を買うハードルもどんどん高くなっている。注文しても発送待ちになり、購入自体にも制限がある。インフレ対策として金を購入するのは難しい状況だ」と述べている。
この報道に、中国のネットユーザーからは「価格が下落すると買えなくなる。上昇すればいつでも買える」「実物の金を買おうとしたら争奪戦になる。積立型の金なら、そんなに苦労せずに買えると思う」「海外のプラットフォームだと金のETFはいつでも買える」「金市場は本当に日によって大きく変わるな」「お上(政府)がこんな措置を取るということは、要するに『買うな』ということ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)











