中国国家鉄道集団(国鉄集団)広州局によると、海南自由貿易港が「封関運営」を開始して以来初となる鉄道カスタマイズ貨物列車(特定の輸送ニーズに合わせてカスタマイズされた貨物列車)が3月18日午前、海南省海口の鉄道口岸(通関地)から発車し、広東省の鉄道貨物駅、広州国際港へと向かいました。これにより、海南省と広東省の間には、高効率で安定かつグリーンな物流の新たな大動脈が加わることになります。

「封関運営」とは、海南島全体に税関が管理監督する特定エリアを設置する措置で、2025年12月に開始されました。

今回の列車が輸送する貨物は、中国石油化工(Sinopec)傘下で石油精製を担う「海南煉化」が精製・加工・付加価値化した後税関の監督管理対象となる化学製品です。これは、「封関運営」における「第二線口岸(本土側税関)」での「加工付加価値による関税免除」政策に基づいたものです。関係各社は製造から輸送、販売まで効率の良い協力体制を構築し、「工場から市場へ」の快速ルートを実現しました。その結果、輸送所要時間は従来の5日から2.5日に短縮され、3日以内にエンドツーエンドの一貫物流サービスを完了させることが可能となりました。(提供/CGTN Japanese)

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