2026年3月19日、韓国・毎日経済は、メンバー全員が兵役を終えた人気グループ・BTSの復帰公演が21日にソウルの光化門広場一帯で無料開催されるのを前に、公務員の休日動員や会社員への休暇取得要請を巡り、波紋が広がっていると伝えた。

記事によると、ソウル市は当日、安全管理要員として約350人の公務員を配置する予定で、そのうち6割以上は希望者だが、一部には非希望者も含まれている。

このためネット上では「休日を奪われた」といった不満の声が上がっている。

これについては、公務員への補償を求める意見のほか、主催側である芸能事務所HYBEに対し、民間が担うべき業務を行政に押し付けていると批判する声も出ている。また、イベント会場周辺の企業では安全対策を理由に、従業員に半休や休暇の取得を勧めたり、出勤を控えるよう通知したケースもあり、これも議論を呼んでいる。

今回の公演は、兵役期間を経て約3年9カ月ぶりにBTSの全メンバーがそろって復帰する大型イベントとして注目を集めており、大変な混雑が予想されている。警察は当日、約6700人規模の警備体制を敷き、三重の防護線やドローン対策などを含む厳重な安全対策を実施する方針だ。

これについて韓国のネットユーザーからは、「民間イベントなのになぜ警察や公務員を動員するの?」「BTSが何だというのか。なぜ休日を奪われるのか」「無給なら完全に問題だと思う」「安全管理は必要だが、やり方がおかしい」「これでは公務員から不満が出て当然だ」などの声が上がっている。

また、「大規模イベントなら仕方ない面もある」「警備がこれだけ必要なら相当な規模なのだろう」「とはいっても、所属事務所であるHYBEが費用を負担すべきではないか」「会社まで休ませるのはやり過ぎだ」「結局、人気があるほど周囲に負担がかかる」といった声も見られた。(翻訳・編集/樋口)

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