2026年3月20日、新浪財経は中国の玩具メーカー・ポップマート(POP MART)のブラインドボックスを6年以上前に購入した消費者の下に商品がようやく届いたと報じた。

記事によると、ある消費者が2019年9月29日に購入したポップマートの「ハローキティ45周年シリーズ」のブラインドボックスが、およそ6年半が経過した今月16日になってようやく発送された。

商品を受け取った注文者は「届け先を間違えたのかと思った」と驚きを語った。

ポップマート側は現地メディアの取材に応じ、当該注文はオンライン抽選機で19年9月に受け付けたものだが、顧客が配送先住所を登録していなかったため発送できない状態が続いていたと説明。9日に同顧客が別の商品を購入した際に住所が登録されたことで、16日にシステムが自動発送したと明らかにした。

この報道に対し、中国のネットユーザーからはさまざまな声が寄せられた。「6年以上前の注文をちゃんと届けるなんて誠意がある」「住所が登録されたら即座に発送する対応は評価すべき」と好意的にとらえる声がある一方、「住所未登録のまま注文を確定できるシステム自体がおかしい」「なぜ顧客に連絡して住所確認や返金をしなかったのか」とプラットフォーム側の管理体制を疑問視する意見も多く上がった。また、「長年連絡せず返金もしない対応を美談のように報じるのはおかしい」と冷ややかな見方を示すユーザーも少なくなかった。

このほか「私も住所を入れ忘れた経験がある」と共感する声や、抽選機の仕組みに詳しいユーザーからは「先に決済して抽選し、当たったものを他人と交換できる設計なので、購入時に住所を確定しない仕組みになっている」と背景を解説するコメントもみられた。(編集・翻訳/川尻)

編集部おすすめ