中国・山西省呂梁市で、ソーセージの中からくぎ2本が丸ごと出てくる騒動があった。中国メディアの都市快報が22日に報じた。

報道によると、王(ワン)さんが先日、地元の商店で2元(約46円)で購入したソーセージを開封して食べようとしたところ、内部に異物のようなものがあるのを発見。ソーセージを割って確認すると、くぎ2本が丸ごと入っていた。王さんは問題のソーセージの動画を撮影してSNS上にアップしている。

ソーセージは中国最大手の食肉加工メーカー・双匯集団の「王中王」で、王さんから指摘を受けた同社のカスタマーサービスは「担当者を派遣して、問題のソーセージや購入経路などの状況を現場で確認・検証し、原因を全面的に調査する」とした。

王さんによると、21日午後に同社の従業員が自宅を訪れて協議を行い、相応の補償を受けた。王さんも納得したようで「トラブルはひとまず解決した」と語っているという。

中国のネットユーザーからは「これは大問題。当局も調査に介入すべき」「動画を見た限り、生産ラインで混入したというよりは輸送などの過程で外から刺さったように見える」「自作自演ではないのか?」「食品の生産ラインには普通、金属探知機を通す工程があり、生産過程で機械から脱落した部品や金属片などを排除している。双匯のような大手企業にそれがないとは信じがたい」「追跡調査を行い、くぎがどのようにして混入したのかを突き止めるべき。くぎには規格や型があるため、生産ラインで混入したものかも特定できるはず。単に補償で済ませるのは多くの消費者に対して無責任」といった疑問の声が噴出している。(翻訳・編集/北田)

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