2025年3月23日、中国のポータルサイト・捜狐に「『名探偵コナン』は敗者復活戦に勝ったのか?注目度が再上昇」とする記事が掲載された。
記事は、「最近『名探偵コナン』の注目度が再び上昇している。
また、「思いがけない形で話題に上ることもある。例えば、とある中国ドラマのキャラクターデザインが毛利蘭(もうりらん)に似ているとして繰り返し拡散されており、まるで『名探偵コナン』に何の問題も起きていなかったかのように見える。そこで人々は『名探偵コナン』は復活したのかと問いかけるのだ」とした。
続けて、「まず明確にしておくべきは『名探偵コナン』は一度も消えたことがないという点である。作品は継続して更新され、常に視聴することができ、一定の議論が存在している。いわゆる『復活』とは、作品そのものの変化ではなく、世論の波のようなものに過ぎない」と言及した。
一方で、「元に戻らないものもあると感じる。筆者が同作の視聴をやめた最大の理由は、作者である青山剛昌氏に対する失望である。過去に登場したキャラクター名が原因で中国で炎上した『僕のヒーローアカデミア』など、いくつかのコラボに関する議論が起きた際、彼は沈黙を選んだのだ」と主張した。
さらに、「性加害事件を起こした漫画家を別の名義で起用していたという『小学館事件』を受け、同社の看板作家たちが次々と声を上げた中で青山氏だけは終始沈黙を保ち続けた。
記事は、「それを慎重さと捉えることも、回避と捉えることもできるが、観客にとっては作品の見方を変えてしまう要因となるのは確かである。多くの人は作品と作者は別だと考えがちであるが、これらの出来事は、作品と作者が切り離せないことを示している。作品を見続けることはできても、作者に対する疑問視するのを止めることはできない」と論じた。
また、「多くの人は作品を擁護し続けるか、完全に否定して他者にも離脱を促すかの極端な選択に走りがちである。しかし、筆者はそのどちらにも賛同しない。筆者が『名探偵コナン』を離れたのは、単に自分の中で一線を越えたと感じたからであり、それが他人にとっての基準になるべきだとは思わない」とした。
そして、「今も『名探偵コナン』を見続けている人は多いだろう。それは、同作が長年にわたり、多くの人の子ども時代や青春、人生の一部と深く結びついているからかもしれないし、結末を見届けたいという思いかもしれないし、単に決まった時間に1話を見る習慣があるだけかもしれない」と述べた。
さらに、「客観的なデータを見ても、視聴数や議論の活発さは依然として安定しており、離れずに残っているファンが確実に存在することを示している。現実に目を向ければ、『名探偵コナン』は今なお多くの人に視聴されており、新エピソードが配信されれば必ず視聴され、コメント欄もにぎわいを保っている」と言及した。
その上で、「作品は消えておらず、失敗したとも言えない。











