中国メディアの快科技によると、ゴールドマン・サックス・リサーチのマクロ経済チームは最新の報告書で、原油価格の上昇リスクが将来的に中国の電気自動車(EV)の輸出需要を押し上げる可能性があるとの見方を示した。

報告書によると、短期的には原油価格には上昇リスクがある。

低所得の新興国は、大規模な石油備蓄がなく、エネルギー価格上昇による影響から家計や企業を守るための巨額の財政補助金を提供できないため、その衝撃を最も受けやすい。

中期的には、中東紛争によって引き起こされたエネルギー価格の極端な変動により、石油輸入国は今後数年間、エネルギー安全保障強化に注力する可能性がある。中国はEVやバッテリー、発電設備などの主要産業で主導的な地位を占めており、2027年以降、これらの製品に対する世界的な需要の高まりにより、輸出と成長が恩恵を受ける可能性がある。

快科技によると、オーストラリアではガソリン価格が1リットル当たり2豪ドル(約220円)上がった地域もある。過去2週間でテスラ、比亜迪(BYD)、広汽(GAC)などのバッテリー式電気自動車(BEV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)の販売台数が顕著に増加した。多くの販売店で来店者数がその前の2週間と比べて30%超増加した。(翻訳・編集/柳川)

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