中国・浙江省蘭渓市で、ドライアイスを入れたことで冷蔵庫が爆発する事故が発生した。中国メディアの紅星新聞が25日に伝えた。

記事によると、爆発があったのは24日深夜、紀(ジー)さん宅。大きな爆発音を聞いた家族が台所に行ってみると、冷蔵庫が激しく損壊していた。原因は14歳の息子が冷凍室に入れたドライアイスだった。

科学実験に夢中になっているという中学2年生の息子は、インターネットでドライアイスを購入。実験に使用した後、「研究のために残しておきたい」と余った分を密封して冷蔵庫の冷凍室に入れておいたところ、約2時間後に爆発した。

ドライアイスは昇華により800倍近い体積の気体を発生させるため、密閉空間で保存すると圧力が上昇して爆発する危険がある。紀さんは息子を厳しく責めることはせず、事故の原因を説明して、知識と配慮が足りなかったためだと教えたという。

中国のネットユーザーからは「ドライアイスを冷蔵庫に入れたら爆発するかどうかを試していたんだろう。実験成功だな」「冷凍食品を買った時に中に入れられたドライアイスの袋に『冷蔵庫に入れないでください』って書いてるのを見て、初めて知った」「勉強になった!これ私もやっちゃいそう。危ない」といった声が上がった。

また、「問題は冷蔵庫に入れたことより密封したこと。密封したら机の上に置いておいても爆発する」「うちの息子もやったことがあるけど、密封してなかったから爆発はしなかった」「ドライアイスが個体でいられる温度はマイナス78度。冷凍庫はせいぜいマイナス18度。まだまだ勉強が足りないな」といった声も寄せられた。

このほか、「(紀さんは)素晴らしい母親だね」「こんな親なかなかいない」「落ち着きのある両親で良かった。私なんて子どものころコップを割っただけで(しかられるのが怖くて)震えあがったもんだ」「きちんと励ましてあげれば、子どもは伸びる」などの意見も見られた。(翻訳・編集/北田)

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