2026年3月25日、香港メディアの香港01は、日本の回転寿司チェーン「スシロー」が中国本土で空前のブームとなり、整理券の高額転売が横行していると報じた。
記事は、広東省深セン市の店舗で午後4時に整理券を取った客が同9時にようやく入れるなど、入店まで5時間以上待つケースが発生しているほか、今年2月に開業した山東省済南市の店舗では予約が1カ月先まで埋まっていると紹介した。
そして、整理券の入手が極めて困難なことから、中古取引プラットフォームで「並び代行」サービスが横行しており、代行費用は通常30~50元(約660~1100円)、高いものでは300元(約6600円)に達していると伝えた。
その上で、スシロー側が3月24日に「並び代行」を防ぐための強硬な対抗措置を発表したことに言及。整理券の受け取りを本人によるアプリ操作または店頭発券に限定し、1回の来店につき1人1回までの発券とする回数制限を設けたほか、現場で転売行為が発覚した場合は即座に予約を無効にし、警察に通報するとの方針を打ち出したとしている。
記事は、スシローの担当者が「転売の手口は多岐にわたり、過度に厳格な本人確認を行えば一般客の利便性を損なう恐れがある」と述べ、転売防止と顧客体験の両立に苦慮している現状を明かしたことも伝えた。(編集・翻訳/川尻)











